若い人感覚をキープする
2025年5月15日(木)
「若さ」を測るモノサシ?要素?は、
見た目、しぐさ、運動能力(駅の階段駆け上がれるとかランニングしてますとか)はもちろんですが、
聴覚、視覚、嗅覚、味覚といった「感覚」も大きな要素だと思います。
スマホの文字を少ーし大きめにしなきゃいけなかったり(老眼)、
混雑した居酒屋さんで隣との会話が大変(難聴)、という時に年齢を実感しますが、
嗅覚が鈍るのも困りものです。
気が付かないうちに「加齢臭」を発してたら、と心配になったりもします。
(前回、口臭ケアもお話ししましたが)
難聴は認知症の最大のリスクだそうですが、そこまでいかないまでも
嗅覚も、QOLを維持するのには大切な機能です。(嗅覚をトレーニングするキットというのもあります。)
季節の花の香りに気づいたり、コーヒーやワインの良い香りを愉しんだり、
香りや匂いに無頓着にはなりたくない、と思うのです。
良好な人間関係を保つうえでも嗅覚の精度は落としたくないですね。
と同時に、自分では「体臭」や「加齢臭」は分かりにくいので予防策も調べてみました。
加齢臭というとおじさん臭のイメージですが、女性ホルモンの減少とも関連するので40代以上の女性も要注意なのです。
簡単なセルフチェックの方法は検索すると出てきますのでこっそり確認しておいた方が良いかもしれません。
そもそも加齢臭の臭いの元は毛穴から出る”酸化した皮脂”なので、
① 定期的な運動 代謝をアップして汗をかき、臭いの原因の皮脂・老廃物をきちんと排出
② 食生活 動物性脂肪や揚げ物の取り過ぎはNG 抗酸化作用のある果実や発酵食品で胃腸を整える
③ 全身をきれいに洗う 頭皮もお口の中も隅々まで
④ 衣類、寝具を清潔に
ということに気を配れば、知らない間に周囲の視線が冷たくなっていた、なんて事態にはならないで済みそうです。
最近は体臭対策をアピールする制汗剤や、衣類用の良い香りの柔軟剤を使う方も多いようですが、
塗香という粉末状のお香を”和製フレグランス”として用いる、というのに惹かれています。
元々はお寺の参拝の時などに身を清めるとか邪気を遠ざけるために、手の平に塗り込んで使うものなのですが
穏やかで奥ゆかしい香りは周囲に不快感を与えず、気持ちを切り替えたいシーンにも使えるので、
香りをを主張するいわゆる”香水”は賛否両論ある日本社会では便利かと思います。
ご参考までに”におい”に関するアンケート調査の結果をご紹介します。