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歯のメンテナンスと予防処置が重要な理由

2019年4月9日（火）

皆さんこんにちは。

ヴィオラデンタルクリニックです。

歯科で定期検診を受ける習慣というのは、日本でも徐々に広まりつつありますが、欧米ではかなり昔からそうした文化が根付いています。

それでもやはり、歯以外の臓器で、これほど頻繁に検診を受ける部位はありませんし、その重要性が今一理解できない方も少なくないかと思います。

そこで今回は、歯の定期検診を受ける理由について詳しく解説します。

歯の定期検診では、まず問診と口腔内診査を行います。

患者さまが日頃からお口のことで困っていることや、不安に感じていることをお伝えいただき、それを治療やケアに反映いたします。

また、お口の中を診査させていただき、虫歯や歯周病などの兆しがないかもお調べいたします。

歯周ポケットの深さを測ったり、必要に応じてレントゲン撮影を行ったりします。

これらは一般的な検診とそれほど変わりませんね。

今現在、患者さまの体に異常がないかを調べるための検査です。

当院に歯の定期検診でお越しいただいた患者さまには、お口の中の異常を調べるだけでなく、虫歯や歯周病などの口腔疾患を予防するのに役立つ歯科処置も実施しております。

具体的には、フッ化物の歯面塗布やブラッシング指導、PMTCといった処置を実施することで、虫歯や歯周病を予防していただきます。

これらの処置を定期的に受けることで、虫歯や歯周病のリスクを大きく引き下げることが可能となります。

定期検診で実施するブラッシング指導や生活習慣に関するアドバイスをセルフケアに活かしていただくことで、口腔内の衛生環境は驚くほど良くなります。

そうした適切なセルフケアを持続していただくためにも、数ヵ月に一度のメンテナンスや予防処置が重要となるのです。

これが歯の定期検診を受けた方が良い理由です。

このように、歯や歯茎といったお口の中の組織は、セルフケアを怠ることで急激に悪化することも多々あるため、定期的なプロケアを受けることをおすすめします。

歯の定期検診は、そうしたプロケアを受ける最良の機会といえます。